学校、PTA、同窓会諸先輩方の叡智、多大なるご尽力により1987年に竣工した現西高会館は本年築後32年を迎えました。
この間、2014年に耐震補強・屋根の改修を、2018年度にはセキュリティ対策、「だれでもトイレ」 の設置を行いました。
しかし、設備・備品等が老朽化してきた感は否めません。

2018年度、常任幹事会のもとに西高会館建替え時期検討委員会を設置し、専門家委員の意見を聞いたところ、 「建物の躯体はまだしっかりしているので全面的な建替えを目指すのではなく、内装と設備の大規模改修(リニューアル)を実施すべき」 との答申をいただきました。

西高会館は、生徒のための食堂、自習室、合宿、各種会合等に利用されているだけでなく、PTAの会合、また、同窓会の常任幹事会、 各種委員会、同期会、OB会などで広く利用されており、学校・PTA・同窓会の活動にとって必須と言っても過言ではない存在となっています。

同窓会としては、当初考えられた築後55年前後での全面建替えではなく、専門家委員の答申を踏まえて2027年(築後40年、西高創立90年)の リニューアルを予定し、現西高会館を100年持たせたいと思っています。リニューアルに必要とされる金額は全面建替えに比べて1/3程度と 予想されますが、それでも8,000万円と高額なため、期間を2027年までの8年間として寄付金を募ります。なお、同窓会が毎年積み立てている 西高会館建替寄付金積立資産は次の世代のためにリニューアルには充当しない予定です。

以上より、2027年のリニューアルを目指して下記の計画により皆様に募金へのご協力をお願いする次第です。ご理解、ご協力をよろしくお願いいたします。
西高会館リニューアルに向けた募金活動(資料)