2011年記念祭

2011年9月24日(土)〜25日(日)に行われた記念祭での同窓会展示は、来場者数551人となり、数年前からの毎年の漸増状態を確保できました。特に今年は、展示内容が充実しているという評価を多数の来場者から得られました。
 
芸術家として活躍する卒業生
  美術関係で活躍している十中5期から 西高25期卒まで25名の卒業生の作品です。
絵画、彫刻、陶芸、織物等作品の現物は高価なものばかりなので、すべて写真で展示しました。
 

「14ひきのひっこし」 西10期卒・岩村和明さん

「ぐりとぐら」 西12期卒・山脇(大村)百合子さん

  「いちご」「くだもの」 西5期卒・平山(松野)和子さん
  佐賀錦織「浜千鳥」  西11期卒・大谷(谷)久美子さん
  絵本はみたことがある方も多いと思いますが西高の同窓生が描いたことはご存じない方が多いと思います。
 
大中恩先生
  童謡「いぬのおまわりさん」「サッちゃん」の作曲者、大中恩先生は西高の大先輩です。
西高の「学友歌」の作曲者で、今年11月27日(日)の第18回「西高の夕べ」に講師として出演されました。展示されたプロフィール、略歴、インタビューでは興味深い話題、有名人とのつながり等が山積みです。
 
 
校舎の歴史
  ぼろ校舎から立派な鉄筋コンクリート建てになったけど変わらぬ中味の素朴さも感じさせます。
  懐かしいぼろ校舎  

 
陸上競技部の歴史
創部から最近のOBまでに呼びかけて記録、賞状、スパイク、ユニフォーム、トロフィー等が集められました。来場者の評判も大変よく、楽しそうに、当時の話題に興じるOBの姿が目につきました。
       
十中時代の記念品
戦争を乗り切ってこられた大先輩の青春が展示されています。物質的に恵まれている現代の日本に欠けているものそして学ぶべき大切なものがこの展示の各所から感じ取れます。
  鉄道模型製作への情熱で、戦争中の物資不足を乗り越えて作り上げたこの作品の素晴らしい出来ばえをご覧ください。「これがボール紙製!」という驚きとともに、小林さんの思いが伝わってきます。  
 
本校第1回卒業生で出席簿番号1番の青山さんの大変価値ある卒業証書です。このたびこれを同窓会に寄付されました。   ボール紙製の電車を本校へご持参してくださった小林夫妻
         
恩師のあだ名、由来、エピソード
  先生とあだ名は、同窓生をたてにつないでゆく鎖の役目をはたします。あだ名の由来、エピソードはその鎖をさらに強化する基本データーです。
今年もたくさんの新情報を有難うございました。来年も情報収集へのご協力よろしくお願いします。
       
卒業アルバム
若い卒業生、現役生には一番人気です。OB会に顔を出す先輩の在学時代の様子をみるのが目的のようです。また、西高は自分の親や祖父母が同窓生のケースも多く、これを見に来る方も結構多いようです。
1952年~1955年(4期~7期) 1957年~1963年(9期~15期)
2000年~2011年(52期~63期)
1964年~1967年(16期~19期)
   
記念祭実行委員会の紹介
   
現役の部活紹介
   
記念祭門の歴史
今年の記念祭の門
 

 

(参考)記念祭予告
日時 9月24日(土)、25日(日) 午前10時〜午後4時
場所 西高校舎内(3G・3H教室)
展示 3月11日東日本大震災の時に行われたパネルディスカッションでは 現役生徒が先輩の語る想いを実にしっかりと受け止めてくれました。
西高DNAはこうして現役生に引き継がれて共有財産になって行きます。
記念祭の下記展示で今年も共有財産を蓄積増強します
       
    ・記念祭実行委員会の紹介
    ・今年の西高の夕べ講師、作曲家:大中恩さんのプロフィール
    ・現役の部活紹介・・・放送部、管弦学部
    ・代々西門に設置されてきた記念祭門の歴史を展示します
    ・校舎の歴史・・・ ぼろ校舎から立派な鉄筋コンクリート建てになったけど変わらぬ中味の素朴さも感じさせます
    卒業アルバム・・・全資料完全展示します
    ・芸術家として活躍する卒業生
  ・・・今年は画家、陶芸家、彫刻家を展示します
    ・陸上競技部の歴史
    ・恩師のあだ名、由来、エピソード
  ・・・追加情報を集めています。ご協力をお願いします
    十中時代の記念品
    同窓会行事の紹介・・・現役生にも好評の各行事です
 
*団欒テーブルを設けております。一休みも兼ねてどうぞいらしてください。